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梶尾真治さんの・・・ [読書中]

ひそかに、梶尾真治さんのブログあったりする。
最近更新された分は、「エマノン」がテーマになっていて「ほほう!」と思うことがありました。
いつも書かれているテーマは様々で、かなり楽しめます。
前回更新分の「SF合宿」がすきなのですが、SFの大御所作家様方の会合(?)があったそうなのです。
「時をかける少女」やあの!「日本沈没」の作家様も一緒だったとか・・・。なんか「ぬうぉをををを」という感じです。私達読書から観るととんでもない集まりにみえますが、作家といえども基本はSF少年なのだなあと、梶尾さんの文章から窺えます。
SFに憧れて作家になって物語を書いて、そしてまた新たな読者が憧れて作家になっていく。
そういうのって受け継がれていくものなんですね。

トラックバックも出来るのでしょうが、あまりおおっぴらにしない方がいいのか分からないのでやめました。
さあみんなで探してみよう!!


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6月の読書日記 [読書中]

キャラメルボックスの成井さんに対抗するわけではないが、私が6月中に読んだ本は30日間で28冊。涙が出た本は「雨と夢のあとに」・「トリツカレ男」・「いちばん初めにあった海」・「ななつのこものがたり」の4冊。全部どこかでキャラメルと繋がっていると言う事実はなんとも・・・。

ちなみに、いわずもがな「雨と夢のあとに」。「トリツカレ男」・「いちばん〜」は共に成井さんのお薦め。「ななつのこ〜」は加納朋子さんの著書。今月は、梶尾真治さん・加納朋子さんの作品が以上に多かった。

 それ以外では、利重剛さんのエッセイが相変わらず面白い。東京タワーが「土の家」。なんて発想がいい。つまり、木で作った家は「木の家」。鋼鉄はもとは鉄鉱石。あっ!?「石の家」だったかな?私から成井さんに薦めたい本です。タイトルは「利重人格」。たしか集英社。

もう一冊は、「東京・懐かしの昭和30年代散歩地図」。じっくり読んだ&見た。内容は、30年代の東京の地図。そのままですね・・・。でもこれが面白い!左に昔、右は現代の地図。東京都庁は昔は浄水場だったり。池袋のサンシャイン周辺には拘置所があったり。都電の路面電車図だとか中野世田谷周辺も網羅。今は有名な道路が、昔は無かったり。運河は埋め立てられて公園になっていたり。海だったのに今は陸。その変わり方に驚きました。その時代を生でみたくなりました。そして今度、都電に乗りに行こうと思いました。良い本を読んだ1ヶ月でした。今月は、8日時点でまだ5冊。請求書など仕事の関係もありますが先月ほどは行かないと予想しています。だって、休みの日には舞台「雨と夢のあとに」やゴスペラーズのイベントに行くから・・・。

利重人格

利重人格

  • 作者: 利重 剛
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2004/07
  • メディア: 文庫


街の声を聴きに

街の声を聴きに

  • 作者: 利重 剛
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1998/03
  • メディア: 単行本


東京懐かしの昭和30年代散歩地図

東京懐かしの昭和30年代散歩地図

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2005/02
  • メディア: 大型本


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本が好き① [読書中]

ななつのこ

ななつのこ

  • 作者: 加納 朋子
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 1999/08
  • メディア: 文庫


魔法飛行

魔法飛行

  • 作者: 加納 朋子
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2000/02
  • メディア: 文庫


スペース

スペース

  • 作者: 加納 朋子
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2004/05/31
  • メディア: 単行本


ななつのこものがたり

ななつのこものがたり

  • 作者: 加納 朋子
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2005/09/30
  • メディア: 単行本


加納さんの作品を読むきっかけとなったのはTVドラマ「てるてるあした」
「ささらさや」・「てるてるあした」を読んだ後、他の作品が読みたくなりました。
月に15冊以上本を読む事を目標としているので、金銭的な問題で古本屋に週一で通っている中で何作品か購入し、図書館や書店で購入、見つからなければネットで探す。
 そうして、駒子シリーズをうまい具合に順番で読む事ができました。

浅見光彦シリーズや、森博嗣さんの犀川&萌絵シリーズもはまりましたが、久しぶりに夢中になったシリーズでした。
大切な作品です。各作品の中の「魔法」が優しい。
「スペース」「ななつのこものがたり」での「魔法」が大好きです。
ぽっと登場する文章が、謎を解く鍵だったり駒子と瀬尾さんを暗示している。全部を書き出すよりもぽっと書いてあるのがいい。その文章を見つけたときが嬉しいのです。
「ななつのこものがたり」では、文章と絵で描かれている部分でも嬉しかった。
最後2ページのイラストと文章。ひつじのぬいぐるみと、子供が父の日に書いたであろう「お父さんとロケット」の絵。


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映画「この胸いっぱいの愛を」&小説「この胸いっぱいの愛を」 [読書中]

今日見てきました。
・・・ごめん!私は、ノベライズの方が好きです。
でも、各役者の演技もしっかりしてたし好きだったよ。伊藤さんかっこよかったし♪
結末も、「ああ。そうとも言えるな~」と納得というか確かにそうじゃないとある意味矛盾してしまう。
でも、私はそこでミラクルが起きて欲しかったな。タイムトラベルの法則としては正しい結末でしたが、ノベライズはそこにパラレルワールドというか奇跡が起きるわけで・・・。
 
 ただ、ノベライズにも結末について疑問とも言えるけど、自分で考えるべき「問い」があります。
”なぜ、この人たちと彼らとでは結末がちがうのか?”というものです。
私は、”自分自身の残した悔い、又は願いを晴らした者”と”自分自身の悔いではあるが、結果人の運命をも変えた者”でタイムトラベルの”結果”が変わったんだと思ってます。後もうひとつの疑問は、「もうひとつの同じ世界」があるという事で解決するようなものですからね・・・。
 
梶尾さんのノベライズと映画の制作には時間差があるだろうが、ノベライズを読むと梶尾さんの凄さが分かります!! 予想では映画の後に書かれたのかと思ってますが、ノベライズに足されたエピソードやセリフの一言一言が感動を倍増させます。
 特に好きなものは、
「仕方ねえ奴だなあ。あいつ。また割っちまったじゃないかぁ」
秀逸だと思います。

・・・まったく映画の感想になってないなぁ・・・。
さあて、キャラメルよ!
原作と舞台どっちが好いかな?今は稽古中だということで・・・。というか、初日も来月に迫ってきましたね。楽しみです。プレッシャーもあるんでしょうがそれを肥やしにしていいものを見せてね♪


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村山由佳さん。 [読書中]

今夜、本屋さんで作品を発見!!
「楽園のしっぽ」
まだ読んでいる途中。
 実は、この方の小説はほとんど読んでないのだ・・・。
長編は時間がかかってなかなか読めんのよ。でも、この方のエッセイは大好き。
お勧めは「晴れ ときどき猫背」
図書館で借りて、読んでハマって、家に置いておきたくなって買った。
猫好きにはたまらないし、動物との付き合い方の難しさやその魅力がいい。
結婚してなかなか遊べなくなった友達へプレゼントしたほどのお勧め。

もうひとつは、物語なんだけど「約束」。
いわゆる短編。
ストーリーは・・・秘密。読めば分かるし♪
小学生時代の夢と冒険、祈り。未来と希望。そして挑戦。
読んでよかったと思えた作品。


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