今日、涙をながした。「図書館戦争」と「水平線の歩き方」

本日公開、「図書館戦争」を午前中一番最初の回を見て、泣き。
新大久保のグローブ座で、キャラメルボックスの「水平線の歩き方」を観て、泣き。

キャラメルボックス30周年記念公演、第３弾は「時をかける少女」

カーテンコールにて、突然聞こえてきた声。
声の記憶力はいいはずなのに、誰の声か分からなかった！
キャラメルボックスの役者の声ではない。
と思ったら、近江谷太朗さん！
夏公演の告知で登場Ψ(￣∇￣)Ψ

とうとうあれをやっちゃうんですね。
そういえば、最近、成井さんのブログに続けて登場してたわ。
原作に忠実に行くのかな。
いろいろバージョンがある作品だからなあ。
映画、アニメ、ドラマ。
私は、原田知世さんの以外は見てるのかな？
印象が強いのは、世代的に内田有紀さんの。
それと、アニメ版。
一番見ておかないといけない作品を見ていないと言えるかも知れませんね。

近江谷さん以外の出演者も気になりますね。
楽しみです。

今から、最後の「クロノス」上演！←写真は昨日の。

キャラメルボックス「クロノス」を観ました。

初演との大きな変更は無いんだけど、森めぐみさん演じる「圭ちゃん」。これが、ねぇ。切ないんだわ。吹原さんが消えた瞬間、「あっ。あの時と一緒だ」みたいな気持ちが見える表情。この時には、圭ちゃんは布川さんに出会っていて、別れてるから。
その後、再度吹原さんが現れた時に彼に語るセリフが！゜゜(´O｀)°゜「あしたあなたあいたい」が観たくなる。

今までの「クロノス」シリーズで、クロノスジョウンターが跳ばした・跳ばす人々の人生を観てきたから、鈴谷先生や圭ちゃん、野方さんの物語が垣間見えて切ないね。
でも、だからこそ、それが面白い。

キャラメルボックス「クロノス」カーテンコール。

はい、鍛冶本くん。カメラ目線頂きました。

演劇集団キャラメルボックス「パスファインダー」東京初日を観ました。

つ劇団創設３０周年記念公演。
「パスファインダー」東京初日。

下手側２列目でした。事前情報で、何かネタが仕込まれてるのは知っていた。「そうか！これね」と３０年なんてやってるとこんなネタも仕込めるのかと。

ストーリーは、ネタバレしない程度でいえば、クロノスジョウンターシリーズのそれぞれの作品要素がすこしづつ。
私には、ロバート・F・ヤングの某作品の事を思い出しました。ヒント←短編でも、長編でも出してる。「たんぽぽ娘」ではない。

そして、岡田達也祭りでしたね。達也さんの汗が尋常じゃない・・・。最初は背中だけ色が変わり、そのうち前身頃全体へ。汗で色が濃くなってく(゜゜;)
キャラは、「太陽まであと一歩」の新発田先生みたいなちょい情けない男。
でも、子供の行動に付き合ってくれ、現実を優しく諭す。いい奴です。

さて、これから以下はネタに触れますので注意。






















92年のあの頃。あの作品をネタにもってきましたか。
劇中で、陳内将くんが演じたあの役は現実には上川隆也さん。
三浦さんが演じた役は現実には川原和久さん(「相棒」の伊丹刑事)

しかも、岡田達也さんはスタッフでついていた。
これは初演配役。95年再演では、上川さんが川原さんの役。2000年、2010年は、岡田達也さんがその役を引き継ぐ。
劇中劇ではラストシーンもやってましたが、喧嘩中夫婦は2010年のまんま配役。

笑えんのは、キャラメルボックスで土方を演じた続けてきた三浦さんがそれを演じますか？と・・・。
そりゃ「しっくりこない」よね。
やだったろうなあ。目の前に、ずっと竜馬をやってきた岡田達也さんがいるんだもの。
いやああ、笑ったわ。

でもね、このシーンがあったから、私はお兄さんは死なずに上川隆也的な俳優になったと思ってる。父親には勘当されて死んだことにされて、芸能に興味の無い光春はあんまり知らない。または、舞台中心の出演でテレビ(映像)には出てないとか。
物語にその後が語られてなので、いくらでも可能性を考えられて楽しいですね。


そして、倉敷さんの秘密。ばらすの早くね？と思ったけど、そうじゃないとあの手紙の追伸が生きないのか・・・と。
好きなシーンは、「やっと出会えたと思ったら、結婚してやがった！」です。

男女二人で、手をつないで時を跳ぶラストも今までに無く感動的でした。

ロバート・F・ヤングの「時が新しかったころ」を思い出しました。文庫で長編版が出てます。
短編でも、SF短編集「時の娘」に入ってます。おすすめします。

「ブリザードミュージック」の風

「ブリザードミュージック」の写真！

演劇集団キャラメルボックス「ブリザードミュージック」を観ました。

この作品を初めて劇場で観ることが出来ました。
やっと「風」を感じる事が出来ました。
映像では、初演から見たことはあった。
再再演の映像を見たとき、劇場で見られた人を羨ましいと思った。
ラストに吹く風。
そこにいた人しか味わえないわけです。

それがね、それをね、写真見てください。私の前に席がない。
そう、最前列。
吹き付ける風に感動しました。

それに、近すぎて、梅原家四人目の孫か、いつの間にかいなくなった、清吉の妹だか娘？の役にでもなった気分でした。
この作品、たまに客席いじりがあるんです。いじられる席では無かったんですが、至近距離。 すがのさん近っ(゜゜;)---となりました。


そして、この作品では、昔の東北地方の辛さが語られる場面があります。
2011年3月、劇中に出てきた様な事を思った人がどれだけ居ただろうと思う。
「芝居なんかしていいのだろうか？」
「サッカーなんかしていていいのだろうか？」
「他に何かすべきなのではないか」
その事を思い出しました。


答えを出せない人も居ただろうけど、キャラメルボックスは芝居で楽しませようとした。
サッカー女子日本代表、なでしこはW杯で優勝してみんなを喜ばしてくれた。
みんな「それしか」出来なかったから。

キャラメルボックス「太陽の棘」観劇

鍛治本くん初主演。
いい具合に成長を見せてくれたなぁ。
今後どんな役をやっていくのかな。おばさんは楽しみです。

個人的には、客演の久松さんのおじさま感がツボΨ(￣∇￣)Ψ

いい言葉がいっぱいでした。