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坂本昌行主演「ZORRO THE MUSICAL」稽古レポート2 [「ZORRO THE MUSICAL」公開稽古]

私が稽古場に到着した頃には稽古は始まっていて、外まで音楽が聞こえていました。
30分程、取材陣の場所取りやらなんやらをしてから入りました。
稽古場にはセットが組まれているため、私を含めたブロガーや報道陣が入るとかなりの手狭。かなりの至近距離。
そんな中ですから、演者の動きの迫力が伝わらない訳がない。
開始前、特に外国人キャストの方のノリのよさから雰囲気の楽しさを感じました。ギターを弾いたり、フラメンコのステップを踏んだり、片言の日本語で話し掛けてくれたりと笑わせてくれました。
また、私の目の前を横切って行った人が「坂本!」と呼び止められたのを見て、「えっ!坂本さんじゃん主役じゃん」とやっと気付いたり・・・。取材陣やブロガーから選ばれたモニターの間を、掻き分けて更衣室に入って行った人が坂本君だと言うのを人の会話から気付いたり。
稽古場の造りやら、セットやらに夢中になっていたので気にもしなかった(^_^;)。

まずは、注意事項や公開されるシーンの説明から。そして、ついでにキャストへの注意説明。ある場面の演出について、「いつなんどきでも役に入っているように」との指示がありました。どんな演出かというのは、「ミュージカルによくある演出」です。

さて、稽古が始まります。
劇中より、4つのシーンが公開されました。

シーン毎に、演出のクリストファー・レンショー氏による解説が入ります。

注意・解説についてですが、うろ覚え&簡単すぎる自分のメモをもとにしてるので・・・細かく間違いがあるかと思います。

まず、オープニング。
「この作品のベースとなる様な部分である事。語り継ぐ事が人生である事。」

オープニングには、ほとんどの登場人物が出てくると思われます。全員でフラメンコを踊り歌うシーンは、「この作品をどういう雰囲気を持って。どう伝えようと演じるられるのか」わかりやすいオープニングでした。
開演前の落ち着いた客席の熱を「ガッ!」とあげさせないといけませんからね。


2シーン目。
「主人公ディエゴは楽しい事、面白い事が大好き。彼は故郷のカリフォルニアの村をでてジプシー達と出会います。イネス(島田歌穂さんダブルキャスト)と恋に落ちる」

ディエゴやジプシー達の街角でのシーン。
この場面は、本番でどう完成されるのか楽しみな演出かと思います。
ディエゴの登退場を工夫したり、ちょっとした手品などがありそうで本番ではどれくらい派手になっているのかな?

ついでに、熱烈な坂本さんファンの方にはショックなシーンがあるかな。←ワイドショーでもちょっと放送されてましたね。

3シーン目。

「世のヒーロー物のもとになっているのはゾロ。ヒーローのそばには必ず女性がいる。スーパーマンやスパイダーマンも同様です。ヒーローは正義を守るが、女性を守る事も大切である」

狙われるルイサを心配し、彼女のもとへ駆け付けるゾロ(ディエゴ)。
お互いに惹かれあっているのに、ゾロには秘密がある。秘密 を残したまま想いを遂げるわけにはいかない。秘密を明かせば、ルイサは去るかもしれない。
ゾロが秘密の場所に駆け付けてから去るまでの一連の流れを、ルイサ(大塚ちひろさん)との歌とダンスで表現されます。色っぽく、悲しい。寄り添う様なダンスに期待しています。
歌については、女性とのハーモニーの為か、いつもより低い坂本さんの歌声が印象的でした。

4シーン目。
「この作品には、外国人キャストと日本人キャストがいます。外国人キャストは日本語を学び、日本人キャストはフラメンコを学ぶ。お互いが勉強しあいました。
4シーン目は、ルイサがイネスがいるジプシーの一団にやって来るところ。ルイサにフラメンコを教えるシーンです」
言葉とフラメンコを教え合う事で、お互いに交流しカンパニーの空気を作り出したと言う事でしょう。
ジプシー達の世界に引き込まれるルイサ。最初はぎこちないが、彼らの『ノリ』に染まってゆく。

観ていて1番筋肉が反応したかな( ̄∀ ̄)自分も動きたくなる。
この場面の映像はその後、公式サイトでも公開されましたね。
演者の楽しそうな表情が記憶に残りました。特に、脇のほうでギターを弾いている方!楽しそうだったなぁ。
イネスやルイサとかは不安を抱きながらのシーンだし、特にルイサは初めての場所・事だからぎこちない。でも、ジプシー達の輪の中で楽しみ始めます。表情も明るくなってゆく。
ルイサを盛り上げようとしつつ、客席まで盛り上げていくのかな。

というわけで以上です。
最後に、坂本さんから挨拶がありました。
「今は、100パーセントには程遠い状態。これから近づけていく」

公開稽古終了時後の雰囲気から、その後通し稽古の様でした。
そろそろ、衣装付きでの稽古になるのでしょうか?
衣装が着くと、気持ちの入り方が変わると聞きます。

熱のこもった舞台となりそうです。

坂本さんから、「レポートをするために来てくれたんでしょ?一人でも多くお客さんが来てくれるように、一文字でも多く書いて」との事なのでたくさん書きました。(取材陣ではなくblogモニター席に向けてしゃべってくれたから、ワイドショーの映像では変に目線がズレてたのが笑えたなぁ)
坂本さんの歌声が、一般的になかなか知られていない事が残念。ジャニーズだからとかV6だからと言う理由で聞きもせずに拒否する人もいる。V6だからゾロを演じるのではなく、ゾロを演じる人がたまたまV6だった。まあ、ジャニーズだったからステージ慣れしたり、ダンス、歌をやって来れたのだし下積みがあったわけですが。初舞台から20年だそうです。今年40歳です。びっくりですよね。若い(^_^;)
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「ZORRO THE MUSICAL」公開稽古を観ました。レポートⅠ [「ZORRO THE MUSICAL」公開稽古]

12月27日、「ZORRO THE MUSICAL」稽古場での公開稽古が行われるました。

新聞やワイドショーでも報道がありましたが、あの場にいられた20人に選ばれたのです!
このblogの1000件記念記事です!

細かい内容は次の更新で書くとして、まずは公演への期待と見所について。
フラメンコ、スパニッシュギターがベースにある為、リズムとダンスから来る”熱”が凄い。

私にとって、ミュージカルの魅力は『登場人物達による、全員で歌いダンスする場面』です。そういう場面から、作品の勢いやパワーを感じるからです。
特にこの作品は、パワーが溢れ出ている。フラメンコによる影響がありますが、『情熱的』という言葉を使うしかない。
私に言葉の表現力があれば、もっと違う言葉を並べてみたいけど・・・表現力が無いので・・・。

前方の席の方には、振動が客席まで届きそうなフラメンコのステップ。
自分までジプシー達の中や、物語の中にいて彼らと一緒にいるような感覚を味わって欲しい。

中央の席の方には、登場人物達の想いが交錯するそれぞれの表情を。
特に、主人公であるゾロ(ディエゴ)と(ゾロを愛してしまう)ルイサのすれ違う表情を。そして、メイン以外の登場人物達の
表情を観てほしい。

後方の客席ならば、登場人物達の細かな動きを。
登場人物達がどういうシーンでどう動く事で何を表現するのか。
また、演者には登場人物以外にも細かな役割があったり、考えられている場面がたくさんあります。

そして、芝居は生き物です。ストーリーは同じでも、演者は日々成長し、演技もダンスも変わって行きます。
セリフの「間」やダンスのキレや滑らかさ。ミュージカルですから、歌の変化も出るでしょう。声の出し方や、気持ちの
込め方。

もちろん、体やのどの調子での変化もあるし、ミスも出る。コケたり、噛んだり、なんか落としたりね(^_^;)

舞台は一期一会。
二度と同じものはありません。
この「ZORRO THE MUSICAL」の公演期間は東京では二ヶ月。全体では三ヶ月となります。

もしかしたら、いろいろな理由からこの作品に観劇の価値を見出だせない人がいるかもしれない。
しかし、その価値は観てから決めて下さい。
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坂本昌行さん主演「ZORRO THE MUSICAL」公開稽古に行きました。 [「ZORRO THE MUSICAL」公開稽古]

さて、クリスマスイヴに届いたメールは、この公開稽古の招待メールでした。

公開稽古のラストで坂本昌行さんから、「blog書いて下さいね」と念を押されましたので一人でも多くお客様が来るように、一文字でも多く書きますよ。

報道陣もいたので、ミヤネ屋とかめざましでやるかも。しかも、私最前列だったから写っているかも(^_^;)

詳細は、次回アップする記事にて!

blogの記事数1000件の記念として最高のネタだよ!
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今日はお休み。だけど、重要なお仕事でお出かけ。 [「ZORRO THE MUSICAL」公開稽古]

詳細は後ほどとなりますが、ただ今、外出中。今まで観ることが出来なかった世界&場所に行きます。


私には、中学生の頃から夢がありました。
音楽や演劇の裏方になる事でした。
初めて生で観た舞台は「アニー」でした。初めて生で観たコンサートはDREAMS COME TRUEでした。

何度芝居を観てもライブ・コンサートを観ても、憧れるのはスタッフです。
自分の容姿の事もあるし、才能も無いだろうと思うのもあるのかなぁ?「出演する方」になりたいとは思った事が無い。

生徒会や文化祭スタッフをやったり、音楽ビジネスの専門学校(ミュージック&メディアアーツ尚美)なんて所を卒業したり・・・。
いろいろ夢見てましたが、現在の私は販売員をしています。
ただの演劇好きで、音楽好きの人間です。
勤務地はちょっとだけエンタメなんだけどね(ρ°∩°)

32歳になった今でも「あぁ、私も何かを創り上げる側にいたい」と何度も思う。
先日の「サンタクロースが歌ってくれた」を観た時も、「創り上げる側にいたら、客席が喜んでくれて感動している世界を観られる。うらやましい。私なら、絶対に誇らしくなる」そう思った。

でも、思うだけで何一つ頑張ってこなかったから今の自分があるので、変な後悔や嫉みは無い。どんな仕事でも当てはまる事ですが、「やりたい」と言う思いだけでは出来ない。特に、この世界はそういう場所でしょう。

それに、観る側にいるからこそ、好き勝手に観ていられるのですし。観る事で、その世界を支えている気になってます。
まぁ、思いだけは残り続けるでしょう「あわよくば」みたいにね( ̄・・ ̄)

と、変に長くなってしまいましたが、今日は「観る側」としてのお仕事なのです。創り上げる過程を見聞き見極めないといけません。
それを、このblogでお伝えし宣伝としなければと考えています。
mixiは公開範囲を指定しているので、限られた人のみになりますがすみません。

仕事を楽しんできます。
今までテレビやビデオでしか観たことが無かったものが観られる!
こんな嬉しい事も無い。
大好きな「ミュージカル独特のパワー」を期待しつつ締めます。
では!

こんな緊張は、2008年のキャラメルボックスの記者会見に参加して以来だわ。
それ以上かも(>_<)
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メリークリスマス&冷や汗 [「ZORRO THE MUSICAL」公開稽古]

北米軍からの情報によると、サンタクロースは1時間ほど前に日本を通過したようです。

さて、クリスマスプレゼントなメールが届いていた。
自分が休みの日で、せっかくだからと思っていたら・・・。
びっくりした。
キャラメルボックスの制作発表記者会見やブログライター取材に参加した経験者である事がちょっとした喜びではあったのだが(ρ°∩°)

びっくりした。

blogを始めたのは2005年、記事総数は1000近くなり、総アクセス数は175000を越え一日のアクセス数は150~200くらい。
それが、blogの平均値にくらべて多いのか少ないのか普通なのかはイマイチ分からない。

長く続けた事がよかったのかな。

大切な仕事を任されたなぁ~。

詳細は、その日が来たらお伝えします。
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