時計の歯車。鐘は鳴るか。

先日、本社勤務の為の面接をしました。
「部署というチームに配属されるが、チームと個人どっちを重視するか？」
という質問がありました。
迷わず「チーム」と答えました。

今、テレビでは浦和レッズ対名古屋グランパスの試合が行われています。
前節、浦和レッズは負けました。この試合も先制されてます。
今季、浦和レッズには高原とエジミウソンを獲得し小野が移籍、ポンテは合流に遅れているそうです。日本代表の経験者も多く抱える浦和レッズ。なのに、ゴールが遠い。
対戦相手の戦いにもよりますが、浦和レッズはまだコンビネーションが完成していないようです。能力が高い選手がたくさんいるのに、パスの出し手・受け手・守りとボールがつながらない。

黄金で作られた歯車だとしても、形や大きさが違うと噛み合わなくて、時計は動かず鳴るわけない。黄金の歯車を使った時計なのに価値はない。

木材や安い金属で作られた歯車だとしても、噛み合いが良ければ時計は簡単に動く。時計は進み、時が来れば綺麗な音色の鐘を鳴らす。